送骨とは!?
ゆうパックでご遺骨の入った骨壺を霊園や寺院に郵送し、永代供養してもらうサービスです。
自宅に遺骨があって困っているというように、色んな理由でお骨を自宅で保管せざるを得ない方向けの新しい供養のかたちが【送骨】です。
骨を送ると書いて【そうこつ】と言いますが、ただお骨を送るだけではありません。ご遺骨をお寺や霊園に送ると、お寺さんや霊園がしっかりと納骨・供養してくださいます。
永代供養でもある送骨は、時代背景にマッチし需要が高くなっています。
送骨を利用する理由
- お寺との付き合いがない
- 檀家になりたくない
- お墓が高くて買えない
- 納骨にお金をかけたくない
- お墓の面倒を見る墓守がいない
- 子どもに金銭面でも負担をかけたくない
実際に、あるお寺では年間で約300件ものお骨が送られてきています。
ご主人を亡くされた奥様からは、こんなお手紙が同封されていたそうです。「 主人が生前から、自分が死んだあとは送骨で納骨するようにと言っていました。 」と。
足の悪い奥様を気遣い誰にも迷惑をかけずに...という気持ちから送骨を選んだのでしょうね。
送骨は誰でも利用できる!?
送骨は誰でも利用できるの?宗教は関係あるの?
日本のお葬式は、お経に違いはあれどほとんどが仏式です。仏教には宗派があり、日蓮宗・天台宗・浄土宗・浄土真宗などその数10以上。お通夜やお葬式の時には、宗派を聞かれその宗派のお寺さんがお経をあげてくれます。
本題ですが、送骨は誰でも利用できるのか、また宗派は関係あるのかどうか?ですが、答えはどなたでもご利用できます。宗旨・宗派、国籍も関係ありません。また、送骨は郵送なので、日本のどこからでもご利用可能です。
送骨の利用手順
送骨を希望の方は、送骨サイトからパソコンやスマホで申し込みます。申込先は適当なところではなく、寺院や霊園と提携しているのでご安心ください。
step
1申込
送骨サイトのフォームからお申込み。
骨壺サイズや骨壺を入れる桐箱のサイズを選ぶ。
step
2送骨梱包キット
送骨梱包キットがご自宅に届く。
火葬許可証または改葬許可証が必要なので、ご準備ください。
※ 骨壺にお骨と一緒に入っているので、確認だけしておいてください。
step
3梱包
同封されている梱包マニュアルの通りにご遺骨を梱包。
骨壺上部に貼る故人のお名前シールも同封されているので間違いがありません。
送骨梱包キットの内容
- 段ボール
- 梱包マニュアル
- 保護プチプチ材
- ガムテープ
- 故人のお名前シール
- ゆうパック着払い伝票
step
4郵送
同封されている着払い伝票を貼り、ゆうパックで郵送。
お骨はゆうパックでのみ取り扱いができます。
※ クロネコヤマトや佐川急便では郵送できないのでご注意ください。
送骨の相場は!?
送骨を行っている業者はたくさんあり、料金もバラバラです。なかには、1万円や2万円といったあり得ない金額を提示しているところもあって危険です。しっかしと供養せずに、霊園や寺院の隅のほう、日の当たらないところに埋葬してあるとも聞きます。
こちらでご紹介する送骨は、お値段が3種類から選べるので安心です。年間管理も含まれているため、決められた金額以外のお金を請求されることはありません。
送骨のお値段は3種類
- 49,800円(永代供養塔への合葬のみ、合葬お知らせメールあり)
- 79,800円(永代供養塔への合葬、名札・埋葬証明書発行)
- 350,000円(BOX型納骨下段に20年間個別で安置、その後合葬)
お値段の違いがどうしてあるかについてですが、みなさん永代供養塔へ納骨されるわけですが、納骨の仕方に違いがあります。他の方と合同での納骨【合葬】か個別に納骨かです。また、名札があるかどうかにも違いがあります。
一番高くて、350,000円ですが、お墓を建てるよりはるかに金額を抑えることができます。墓石建立になると、100万円でも済みませんから。
ここでご紹介している送骨サービスは、かゆい所に手が届く親切丁寧な応対です。
骨壺に貼る故人のお名前シールや、ゆうパックの伝票(送り状)に住所等の必要事項が印刷されています。
送骨キッドがご自宅に届いたら、ご遺骨を梱包し、シールや伝票を貼り付けて送るだけです。ここだと、梱包以外の細々したことまで気にかけなくて済みますね。