手元供養とは!?
手元供養とは、故人のご遺灰やご遺骨の一部、形見などを身近に置いて供養することです。
小さな骨壺にご遺骨の一部を収めたり、ご遺灰を収めたペンダントに身に着けたりします。
ご遺骨を分骨することになるので、分骨証明書が必要になります。この証明書は、将来、分骨したご遺骨を納骨するときに必要になります。分骨証明書は、火葬場やお墓で発行してもらえるので、納骨の可能性が少しでもある場合は、持っていた方がいいかもしれません。
手元供養の種類と費用
手元供養といっても、ご遺骨の全てを手元に置いておく人は少なく、分骨して少しだけを手元供養にまわす感じです。手元供養の形として一般的なのは、ミニ骨壺やペンダント等のアクセサリーで、葬儀会社やインターネットサイトで購入できるようです。
ミニ骨壺の費用
陶器製や木製など様々なミニ骨壺が販売されています。インテリアにも馴染みやすい木製のミニ骨壺は数千円~、陶器製のミニ骨壺は数百円~。
アクセサリーの費用
専門店で加工してもらうとなると加工費が発生するので、金額が上がりますが、カプセル型のペンダント等をインターネットサイトで購入しご自分でする場合は、格安です。
アクセサリーの費用は、数千円~数十万円。
と思う方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
いつも傍にいたいという亡くなった人を想う心が、手元供養という形になっているのだと思います。