「 人が亡くなれば、お通夜お葬式をし、四十九日を待って代々のお墓に納骨 」という流れが昔から一般的とされてきました。なので、埋葬できないという言葉を聞いて驚く人はたくさんいます。
しかし、世代交代とともに、お墓を持つという概念が覆され始め、"面倒なことはしたくない"、"遠くに引っ越してしまったからお墓に通えない"といった理由で墓じまいを行う人も増えています。
埋葬できない理由とは!?
埋葬できないとは、一体どういうことなんでしょうか。
考えられる理由としていくつか挙げてみます。
- お金がなくてお墓が建てられず、納骨先がない
- お墓はいらない → 納骨先がない
- 檀家制度は面倒だから、お寺の納骨堂には納骨したくない
- 代々のお墓があるけれど、入りたくない
- 代々のお墓があるけれど、遠くて行けない、管理できない
- 代々のお墓があるけれど、故人とは内縁関係なので、周りが反対している
- 代々のお墓があるけれど、継母・継父は入れたくない
- そもそもどこに納骨したらいいのかわからない、孤独死した遠い親戚の遺骨がある
この他にもたくさんあると思いますが、埋葬できない理由を大きく分けると、
1.そもそも埋葬先がない
2.埋葬先はあるが事情があってそこには納骨できない
の2パターンです。
埋葬先がないのなら、例えばお墓を作ればいいだけのことですが、お墓を建てるには、数十万から何百万というお金が絡んでくるのでそう簡単にはいきません。
納骨に困ったという人の実例
社会的状況が原因で埋葬できない
最近では、新型コロナウイルスが原因で埋葬できないという人も増えています。 新型コロナウイルスの影響で、納骨できずに自宅に遺骨を置いたま ...
コロナの影響で納骨難民が増加
こうなりますよね...。
新型コロナウイルスのせいで、私たちの生活は180度変わってしまいました。
道端で知人にあっても近づけず、ソーシャルディスタンスを保っての会釈だけ。
色んな事が制限される生活で、たくさんのストレスが溜まり、自ら死を選ぶ人も...。
無理もないですよね。コロナ禍の生活は本当に厳しく、心身ともにくたびれます。お年寄りや持病のある人は特に、注意が必要と言われていますし、外出先で少しでも咳をしようものなら、一気に注目を浴びます。
このように、コロナは私たちにたくさんの制限をし、たくさんのものを奪いました。しかし、逆に得たこともあり、無理に外出せずにできることが増えたのです。
日用品や食品の宅配、テイクアウトのお店も増え、食事を宅配するようになった所が多くあります。裏で支えてくれる人がいるからこそのサービスです。
納骨も宅配できる
どんな理由でも大丈夫なので埋葬できないとお困りのときは、一度相談されてみませんか? 送骨とは!? ゆうパックでご遺骨の入った骨壺を霊園や寺院に郵 ...
自宅に居ながらにして、宅配で納骨ができるサービスがあります。
送骨供養、全国どこからでも利用できるサービス【送骨】
コロナ感染が怖くて外出できない人やお墓を持っていない人、婚姻関係にないからと親族に反対されている人など、埋葬できないとお困りの方、全国どこからでもご相談ください。