納骨問題

おひとりさまのお墓事情

おひとりさまのお墓事情を調べてみました!
ここでは、配偶者や跡継ぎがいない人を"おひとりさま"と呼ぶことにします。


未婚、既婚に関わらず、人はいつかおひとりさまに...。
未婚や離婚、そして配偶者との死別等、おひとりさまの背景は色々です。

お墓を用意せずに死んだらどうなる?

おひとりさまが亡くなった後は、遺骨はどうなると思いますか!?

一般的には、親族が葬儀と納骨をし、残されたものがお墓の管理をしていきます。しかし、おひとりさまの場合はそうはいきません。自分の遺骨の行方を心配して、生きているうちにお墓を建てたとしても、死んだあと、誰が墓守をしてくれるのでしょうか。あっという間に無縁墓になってしまいます。せっかく建てたお墓が無縁墓になってしまうなんてこんな悲しいことはありません。

おひとりさまが亡くなった後の遺骨は、自治体が管理している無縁塚に埋葬される仕組みになっています。全国に、身寄りのないおひとりさまはたくさんいますから、こういった方々は、自治体の人の手によって無縁塚に埋葬されるのです。

日本の法律で、人がなくなった後は必ず火葬・埋葬しなければならないと決められているからです。

自治体管理の無縁塚ってどこにある?

おひとりさまが亡くなると、死亡地の自治体が火葬・埋葬してくれるわけですが、亡くなったからと言ってすぐに埋葬してもらえるわけではありません。もしかしたら、身寄りの方がいるかもしれないということで、戸籍などを調べ、約5年間は埋葬はされずに、保管にとどまります。その後、身寄りのない方々が眠る無縁塚に合同で納骨されます。

どこの場所にあるかもわからない無縁塚に埋葬されるより、自分の遺骨の行き場所くらいは、決めておきたくはないですか!?

無縁塚に入らない為には?

無縁塚に入らないで済むようにするには、生前から計画を立てておくことだと思います。エンディングノートを作って記しておくのもいいですし、まずは、生前整理から始めてみませんか!?

生前整理をしよう

生前整理とは、元気なうちから身の回りを整理すること、身辺整理です。
モノの整理もそうですが、人間関係やお金のこと、色々な事柄が含まれます。

モノの整理は、要るもの・要らないものに分けていき、要らないものは思い切って処分です。全てを捨てる必要はありませんが、何年もずっと使っていない物は処分できると思います。最近、物を減らしスッキリ暮らすことが流行っていますし、この機会に流行りに乗っかっちゃいませんか!?

次は、モノ以外の整理です。
下記のような項目から整理していきましょう。大事なことは文面に残しておいたほうがいいので、エンディングノートを作ってみませんか!?

エンディングノートに残しておきたい事

  • 自分自身についての基本情報
  • 個人情報
  • 親族・友人の連絡先
  • 医療について
  • 葬儀・納骨について
  • 遺言書について
上の項目で一番気になるのは、葬儀・納骨だと思います。ここは、しっかりと書いておきたいですね。

おひとりさまの納骨について

お墓を建てても跡継ぎがいない、おひとりさまだから墓守をしてくれる人がいないと言った方に検討してほしい納骨方法があります。
それは、送骨といって、遺骨をゆうパックで送り永代供養してもらうというサービスです。

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